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長万部を走った蒸気機関車たち。

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おはようございます! infoまんべです👓

月初めにどっかりと降った雪が、連日夜中に降る雨のお陰ですっかり溶けました。

今朝家を出る時に春の匂いがして、少しだけ気持ちが軽くなりました🌸

さて、またまたT-11氏から画像が送られてきました。

T-11氏が屋根裏の整理をしていたら、小学生の時に撮った懐かしい写真が出てきたとのことで、送ってくださいました。

「劣化があり綺麗な画像ではありませんがとても懐かしいです」、と仰っていましたが、この劣化が当時を思い出させてくれそうです。

背景を見てみると、なんとなくどこかわかる感じがします。

昔はカラーフィルムや現像するのはとっても高価だったので、ここぞという時にしか撮らなかったのだそうです。

子供の頃は汽車ばかり撮っていて、転車台にはあまり興味がなかったのですが、まさか転車台が無くなるとは思っていなくて、今更ながら撮っておけばよかったと仰っていました。

この時から、蒸気機関車を撮るマニアの皆さんがいらっしゃっていたんですね📸

 

こちらは、T-11氏の画像ではありませんが、昨年2月に撮影した京都鉄道博物館のものです。

この機関車が長万部を走っていたそうです。時代を超えて見ることができるなんて感慨深いものがありますね。

以下、長万部町役場ホームページより転載

http://www.town.oshamambe.lg.jp/modules/towninfo/content0011.html

「鉄道の町・長万部」————————————

かつて長万部は「鉄道の街」であった。

それは、函館本線に加え、長輪線(長万部~輪西間)が敷設されてからのこと。実のところ、函館本線により宿地の意味を奪われた長万部の住民は、当初この長輪線の誘致にはまったく関心がなかった。

だが、いざ開通となると構内立ち売りなどに活路を見いだし、さらに外からの空気に刺激されてか政治結社の誕生を見るなど、大きな影響を受け始める。

そして幹線分岐となった長万部駅には、やがて機関庫をはじめ重要施設が次々と集中。居住職員の増大に伴い料飲店の活況までもたらし、凶作続きで「渡島管内随一の貧窮町村(昭和09年函館新聞)」という汚名を受ける中、大いに恩恵を受けていく。

さらに戦後は、食糧難最中のゆでカニ駅売りをきっかけに名物「カニ弁当」が誕生したり、鉄道職員から多くの町議が選出されるなど、戦前戦後の昭和前期、長万部はまさに「鉄道の街」として発展を続けたのである。

昭和40年をピークに鉄道は合理化に転じ、今やその面影はほとんどない。しかし引退後も町内に住み続ける人ばかりでなく、蒸気機関車の汽笛とともに往事の「鉄道の街・長万部」を誇りを持って懐かしむ町民は数多い。

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