今日の長万部

長万部海岸。【追記あり12/25】

投稿日:2020年12月24日 更新日:

こんにちは! infoまんべです👓

今日はクリスマス・イブですね🎄❄

しばらく温かい日が続きましたが、あさって頃からまた雪が降ってきそうです⛄

さて、長万部海岸は内浦湾の最奥部にあります。

右側には駒ケ岳、左側には羊蹄山がちょっとだけ見えたり、お天気がいいと室蘭方面まで見られるというとても景観のいい海岸です。

ですが、よくお客様からゴミが多いと苦情をいただきます。

町としても年間数千万円かけて清掃を行っていますが、それが追いつかないくらいゴミが漂着してしまいます💦

漁具や、流木、よく見るといろんな国の文字がかかれたものまで。

そんな状態を憂いている協力隊員のRIKAさんが率先してゴミ拾いをしています。

それに賛同した、長期滞在している長万部を愛する旅人2名、町内有志が不定期で海岸の清掃をしてくれています。

 

RIKAさんの話を聞いて、町のためになるならとお手伝いを始め、海が綺麗になると嬉しいし身体も動かせるし、なにより締めの温泉と瓶コーラが最高と語ってくれました♨

  

  

 

ゴミ拾いは大変ですが、楽しそうにやってくれているのが救いです🎵

  

今、世界で海洋プラスチックごみが問題となっています。

これは長万部町だけの問題ではなく、ひとりひとりが意識を変えていかなければいけませんね。

いつまでもこの綺麗な海を守っていきたいです。

町外から長万部に来られた協力隊員や旅人の行動に感謝&感動しつつ、一町民としても考えていかなければ…💦

 

【追記12/25】

昨日、この記事をFacebookにもアップしたら、元協会スタッフの才媛N嬢がとても興味深い昔の話を教えてくださいました。ありがとうございます(以下原文まま)

浜のプラゴミ・産廃は由々しき問題だが、海洋漂着物は昔からのもの。

松浦武四郎が完成させた東西蝦夷山川地理取調図や、菅江真澄の紀行文などに、ヨリキツカという地名が残っている。

曰く、アイヌ語では子ツヌシャ(ネツヌシャ)と言い、流木がどこからともなく集積する場所であるという。シケで物がなくなってもいつの間にか流木が戻っているそうだ。この子ツヌシャを和人が寄木塚(ヨリキツカ)と名付けた。

菅江真澄の紀行文によると、駒ケ岳からやってくる悪い魔人が長万部で悪さをしないように祈った場所だったともいう。時代が下ると、胆振国と渡島国の国境の標ともなった。

国境としてのヨリキツカは、具体的にここだという場所は失われてしまったが、真面目に探せばわかる気がする。

平取なんかに倣って今風に言えば、「アイヌ文化伝承地」。

 

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