■長ぐつ歩きコース

Step1Step2Step3 鳴き砂って知ってますか?北海道では小清水町と室蘭市、そして長万部の静狩海岸と3か所でのみ確認された音の鳴る砂なんです。
全国でも約30カ所、海外ではミュージカルサンドやシンギングサンド等と呼ばれる歌う砂です。
砂浜を擦り足で歩いてみると・・・キュッキュッと音が聞こえます。鳴き砂の成分は揃った石英の粒が主体で、
砂全体の約65%以上が石英だということがわかっています。
鳴るためにはゴミが少なく、均一な組成で粒度範囲が限られているなどの条件でなければなりません。

 

海の音と混じるため足元の音に集中して聴いてみてくださいね。ゴム底の靴でスリッパを履いた時のように擦って歩くとよく鳴きます。
長万部町の鳴き砂は、地元の小学生が浜で遊んでいたときに、音が鳴ると気付き発見されたものです。
噴火湾の一番奥にあたる長万部の海岸には、漂着物が流れつきやすく、海岸には海外からのペットボトルや、
流木なども届きます。海岸の清掃や管理についても、取組を強化し、いつまでも貴重な鳴き砂が歌い続けてくれるように、
そしてたくさんの人に鳴らしに来て頂けるようにしたいと考えています。

話が前後しますが、静狩海岸に行く前に、駅前の老舗そば屋「合田」での昼食はいかがでしょう。
JR北海道函館−札幌間でも積み込み販売している折詰そばで大変有名です。長万部駅前で77年の歴史をもつ合田のそばは、
そば通をうならせた独特のコシと秘伝のたれが自慢。全国で初めてそばを弁当にしたお店です。
折詰のそば弁当を海岸で食べるもよし、天ざるやもりそばなど、店内で美味しいそばをお召し上がりいただくもよし。

   静狩海岸と長万部市街の間には、静狩湿原があります。季節ごとに原生の可憐な花々が次々に開花します。
アヤメの原種カキツバタ、ふわふわ揺れるワタスゲ、ヒツジグサやイソツツジ、モウセンゴケなどが間近で観察できます。
整備されていない湿原で、木道などはないので湿地の中をそーっと入って行くんです。
モウセンゴケは食虫植物なんですが、手をあててみるとなんだかピュッ!と吸いついてきました(笑)

 


 歩いて回っているとお腹が空いてきますよね。国道からバイパスへ曲がらず、
 長万部駅方面へ直進すると左側にアマンドにしださんがあります。
 美味しい手作りのあんこたっぷりのかに最中、ジャンボサイズ200円を
 おやつにいかがですか。焼菓子も人気商品です。
 季節毎に作る和菓子も美味しいですよ〜!


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お腹がちょっと満たされたら次はやっぱり温泉ですね。汗をすっきり流しましょう!
長万部には長万部温泉と二股ラジウム温泉がありますが、今回は二股ラジウム温泉に行ってみます。二股らぢうむ温泉旅館までは、車で約25分。山の奥にあるまさに秘湯!
露天風呂から見える赤茶色の放射性石灰華ドームは、アメリカのイエローストーン国立公園と世界で二か所だけの絶景!
天然のラジウムと石灰を含み、何万年もかかって生まれたダイナミックな自然の産物。
イエローストーンにもいつかは行ってみたいなと思いながら、まずはこちらを制覇です。

その辺からクマが覗いていそうな、まさに秘湯です。

 

ラジウム温泉には湯治客が大変多く、かつては札幌市円山動物園のゾウの花子も湯治にきたんですよ。

辺りが暗くなったら蕨岱地区にある「ほたるの里」へお散歩。「春のサクラ、夏のホタル、秋の紅葉、冬の雪原。 季節の移ろいを楽しめる憩いの場所にしたい。」と、
小泉写真館の小泉さんをはじめとする〈長万部ホタルの会〉の皆さんが環境を整備し、昔のようにたくさんのヘイケボタルを観察できる様、回復させた場所です。
毎年ヘイケボタルを育て、放流した結果、今では7月〜8月にかけて、たくさんの蛍がイルミネーションの様に光り舞うようになりました。
ほたるの里情報は、小泉写真館へお問合せを。ちなみにアマンドにしださんのすぐ近くなので、かに最中の帰りに写真館によってみるといいでしょう。 蛍は水の有る場所に生息します。地面が湿っているので、ここにも長靴でお越しくださいね。
見頃は7月中旬〜8月中旬の夜8時〜9時ごろ。その前後でも美しい光を観察することができるでしょう。

  


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